ピクニックatハンギング・ロック
オーストラリアで実際に起こった謎の女生徒失踪事件の映画化。映画は、１９００年２月２４日、ピクニックに出掛けた名門女子学園の生徒たちの内数名が忽然と姿を消してしまったこの事件を、独特の色彩美で、かつ神秘的な雰囲気で描いてゆく。この“美しさ”がキーワードとなり、いわゆる“ホラー”とは違った意味での“怖さ”がある作品。オーストラリア時代には「ザ・ラスト・ウェーブ」や本作のように幻想的な作品を手掛けていたＰ・ウィアーの秀作。
- 年: 1975
- 国: Australia
- ジャンル: ドラマ, 謎
- スタジオ: McElroy & McElroy, Picnic Productions Pty. Ltd., British Empire Films Australia, Australian Film Commission
- キーワード: australia, based on novel or book, orphanage, girls' boarding school, based on true story, coming of age, hanging rock, atmospheric, valentine's day, mysterious, 1900s
- ディレクター: ピーター・ウィアー
- キャスト: Rachel Roberts, Vivean Gray, Helen Morse, Kirsty Child, Tony Llewellyn-Jones, ジャッキー・ウィーヴァー
