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ラブコンプレックス - Season 1 Episode 2 女王様
秘書室長・ゴウ(唐沢寿明)とその部下アユム(反町隆史)は、役員予算使い込み事件に関して、最年少なのに秘書のリーダー格であるシズク(木村佳乃)が怪しいとにらんだ。「シズクと付き合って探れ。そして、やってしまえ」と、すけべたらしく命じるゴウに、アユムはあ然とする。ゴウの命に従いアユムは、シズクと夜の食事の約束を取り付ける。ところがレストランには、サダ(りょう)とキイコ(小雪)もいた。3人は、アユムに「室長への要求」を突きつけてきた。「秘書業務を円滑に行いたいなら、私たちに従え」。そんなころ、ゴウは、シズクのマンションに忍び込もうとしていた。だが、ドアが開いて男が顔を出した。ミノル(中川家礼二)である。ゴウは、男嫌いを演じながら男と同居しているシズクに、さらなる不信感を抱いた。ゴウは、シズクが、秘書の中で悩み相談のカウンセラー的な役割を演じていることを知った上で「男嫌いが高じて男を酷い目に合わせているんじゃないか」と切り出す。「自分が有能だと思っている男を見ると腹が立つだけ」と切り返すシズク。が、ゴウもそれに「なら、同棲男は有能か」と畳み掛ける。夜の接待。秘書たちは魚専門の和食屋を用意していたが、接待相手は魚嫌い。はめられたのだ。慌てるゴウとアユム。ところが、デスクの上に「社長がよく行く店」の切り抜きが。秘書の誰かが「塩」を送ってきたのだ。ゴウとアユムは「仲間」捜しを始めたが・・・。