
1 シーズン
11 エピソード
沙粧妙子‐最後の事件‐ - Season 1 Episode 6 キレた女の暴走
麻美に案内され梶浦がいるというマンションに着いた沙粧は、誰もいないことを確認し、梶浦の行方を麻美に問いただす。だが、麻美は答えず、沙粧を徐々に言葉で追い詰めていく。動揺した沙粧はいつものように薬に頼ろうとし、その隙を突かれ麻美の反撃にあう。両手を縛られた沙粧は、「梶浦はあなたのことなんて愛してない」と告げる。女性の連続殺人犯のデータが欲しかっただけと言い放つ沙粧に怒り狂った麻美は、自動爆破装置をセットし部屋を出ていくのだった。マンションが見渡せる公衆電話から、爆破のためのスイッチをいれる麻美。そのとき、松岡は間一髪、部屋から沙粧を救い出していた。爆発が起き、マンションの部屋は燃えさかる炎に包まれた。麻美は、それをうっとりと眺めていた。病院のベッドで目覚めた沙粧を、松岡や美代子、池波たちが見守っている。爆発騒ぎを起こした麻美は梶浦に捨てられると予想した沙粧は、松岡たちに過去の麻美の男性関係を調べるようにと伝える。