
1 シーズン
11 エピソード
ケイゾク - Season 1 Episode 3 mystery3 盗聴された殺人
“二係”に竹下美奈子(松田美由紀)という女性がやってきた。1年前に起きた「ブティック強盗殺人事件」の被害者の妻だ。美奈子は、二係の面々に難題を持ちかける。「私が犯人を見つけた。犯人の部屋に盗聴器を仕掛けてほしい」と。実は、殺された夫には生前、森川祐子(MIKI)という愛人がいて、その女こそが犯人だというのだ。美奈子は偶然、祐子が共犯者らしき人物とお金の受け渡しについて話しているのを聞いてしまったのだという。証拠をつかむための“盗聴”を依頼された野々村光太郎二係係長(竜雷太)だが、「盗聴は違法で、祐子が犯人とは断定できない」とその申し出を断る。しかし柴田(中谷美紀)は祐子が事件に関係すると推理。早速、柴田は捜査一課一係の木戸彩(鈴木紗理奈)に張り込みのノウハウを伝授してもらい、真山(渡部篤郎)らと祐子の家の張り込み捜査を開始する。お金の受け渡しの約束の夜、野球帽を目深に被った男が祐子の部屋にやってくる。「畜生!なめやがって!」という男の声が盗聴器から聞こえる。さらに、女の悲鳴が!柴田と真山は慌てて祐子の部屋に駆け付けるが、そこには血まみれの祐子の死体だけが残されていた…。