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確証~警視庁捜査3課 - Season 1 Episode 1 第1話 「金庫と死体が余計だ-プロvsプロの頭脳戦!」
警視庁捜査3課に配属された武田秋穂(榮倉奈々)の出勤初日、渋谷の宝石店で強盗事件が発生。もともと捜査1課志望の秋穂は気がはやるが、「強盗は1課の縄張り」と猪野勝也係長(山本龍二)から釘を刺される。しかし、秋穂がこっそり職場を抜け出し事件現場へと向かうと、野次馬の中に眼光鋭い1人の男がいることに気づく。その男こそ、秋穂の上司となる萩尾秀一(高橋克実)だった。萩尾は、捜査3課一筋のベテラン刑事。秋穂は萩尾の相棒となり、盗犯刑事としてのイロハを教え込まれることになる。後日、六本木の宝石店で金庫破りが発生。金庫破りは捜査3課の事案だ。萩尾と秋穂が現場に急行すると、暗証番号と最新式の指紋認証により護られていたはずの金庫が破られていた。現場を見た萩尾は、その手口を見て何か感じた様子。被害に遭った宝石は“クライダー家の三姉妹”と呼ばれる3粒のダイヤ“アニー”“ベス”“キャサリン”のうちのひとつ“ベス”だった。そして、前日に起こった渋谷の強盗事件で盗まれたのが“アニー”だったことが判明。同一犯による犯行ではないかという見方が出るが、萩尾は「強盗と金庫破りじゃ手口が違う」と渋い顔をする。さらに、この2つの事件が起こったのは「偶然じゃない、むしろ必然だと思う」と呟く。秋穂たちはその真意を問うが、「確証がない」とはぐらかされてしまう。そのとき鑑識の小渕貴大(柳下大)から、六本木の事件現場の指紋認証センサーに特殊な物質が付着していたと聞いた萩尾は、ある男に会いに行く…。