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確証~警視庁捜査3課 - Season 1 Episode 3 第3話 「二重の密室-覚えていたい絆と涙」
とある町で、1週間で同じ手口の窃盗事件が20件以上発生。最新式のピンシリンダー錠の家も被害に遭っている事件で、犯人は犯行後、全てのものをきちんと元の状態に戻し鍵も掛けて出て行くため、住人は泥棒に入られたことに気づくのが遅れるという。捜査3課ではこの窃盗事件の捜査本部を立ち上げ、捜査を開始。萩尾(高橋克実)は容疑者を前科のある金ヶ谷雅人(忍成修吾)に絞り、秋穂(榮倉奈々)や所轄の刑事らと調べ始める。すると、捜査1課が捜査している殺人事件のあった家に辿りつく。その事件はレストランオーナー・樋口守(ヨシダ朝)が自宅のワインセラーの中で殺害されていたというものだった。しかも自宅の鍵もワインセラーの鍵も施錠されており、二重の密室状態だったという。殺人事件の捜査本部を立ち上げた田端捜査1課長(角野卓造)は、年代物のワインセラーの特殊な鍵に着目。この鍵を開けられる犯人像について萩尾に尋ねると、萩尾は、殺人事件の起きた家に金ヶ谷も侵入した可能性があるが、人殺しはしていないだろうと推測する。田端がその根拠を聞くと、萩尾は密室が余計だと言い切った。金ヶ谷は、窃盗だけでなく殺人もしたのか?それとも別の犯人が存在するのか!?後日、萩尾と秋穂は金ヶ谷に関係のある女性・真田喜代(草村礼子)を訪ね…。